「栗原はるみさんの金柑ジャムの作り方が知りたい」——そう思って検索された方も多いのではないでしょうか。
実際に調べてみました!
結論からお伝えすると、公式サイトや著書を調べた限り、栗原はるみさん本人が出しているのは「金柑ジャム」ではなく「甘夏ジャム(甘夏マーマレード)」です。
この記事では、その調査結果と出典をはっきり示したうえで、栗原はるみさんのジャム作りの考え方を応用した金柑ジャムの作り方、さらにクラシル・楽天の人気レシピとの比較まで、まとめてご紹介します。
栗原はるみの「金柑ジャム」を調べた結論
最初に、調べてわかったことを整理しておきます。
公式に存在するのは「甘夏ジャム」
栗原はるみさんが毎年作り続けているジャムは、金柑ではなく甘夏を使ったものでした。公式オンラインショップ「ゆとりの空間」には、栗原はるみさん本人のこんなコメントが紹介されています。
栗原はるみが母から教わって今も作り続けている、思い出の味です。切った皮を多めに加えて煮込むので、甘酸っぱさの中にほんのりほろ苦さが。
トーストにのせたり、お菓子を作るときに生地に混ぜたりして楽しみます。
この甘夏ジャムは、栗原はるみさんのレシピをもとに商品化もされていて、「栗原はるみの甘夏マーマレード」として季節限定で販売されています。
甘夏ジャムは実際に食べましたが甘すぎず、朝のトーストだけでなく、甘夏ティーも個人的に美味しかったのでオススメです。
出典:株式会社ゆとりの空間 甘夏ジャム:https://www.yutori.co.jp/shop/rp/rp261875/?srsltid=AfmBOooa0IcwYqLnnPWYvOme1yOMGEQA8ZdDdFVlOM9g7bV6jsOH7yy-
金柑ジャムの本人レシピは確認できなかった
一方で、「栗原はるみ 金柑ジャム」で検索すると、SNSやブログにたくさんの投稿が出てきます。ただ、ひとつずつ中身を確認してみると、その多くは一般の方が金柑ジャムを作った投稿だったり、栗原はるみさんの甘夏ジャムを金柑と取り違えていたり、ハッシュタグだけ名前が付いた別のレシピだったりしました。
公式のジャムシリーズのラインナップも、いちご・ミルク・ブルーベリー・甘夏で、金柑ジャムは含まれていません。今回調べた範囲では、栗原はるみさん本人または公式が出した「金柑ジャム」のレシピは見つかりませんでした。
私も金柑ジャムのレシピはあるものとおもってました。
つまり、「栗原はるみさんの金柑ジャム」を探している場合、本当に近いのは「甘夏ジャム」のほうだということになります。
栗原はるみの甘夏ジャムとはどんなレシピ?
では、その甘夏ジャムがどんなものかを少しご紹介します。
栗原はるみさんの甘夏ジャムは、果肉だけでなく細切りにした皮もたっぷり加えて、やわらかく煮詰めるのが特徴です。皮を多めに使うことで、甘酸っぱさの中にほんのりとしたほろ苦さが生まれ、大人っぽい味わいに仕上がります。本人いわく、厚切りのバタートーストにたっぷりのせて食べるのが一番のお気に入りだそうです。
商品化された「甘夏マーマレード」も、果実と砂糖だけで仕上げた甘さ控えめ(糖度約35度)のぜいたくなジャムで、トーストやヨーグルト、お菓子作りにも使えるとのこと。栗原はるみさんらしい、素材を生かした作り方だなと感じます。
栗原はるみ流の考え方で金柑ジャムを作るには
ここからは、「それでも金柑でジャムを作ってみたい」という方に向けて、栗原はるみさんが甘夏ジャムで大切にしている考え方を、金柑に応用した作り方をご紹介します。これは本人の金柑レシピではなく、甘夏ジャムの手法をもとにした私の提案としてお読みください。
色々個人的なアレンジで作っているのでそこはご了承ください💦
ポイントは、甘夏ジャムと同じく「皮も生かして、ほろ苦さを残す」ことです。金柑はもともと皮ごと食べられる柑橘なので、この考え方ととても相性がいいんです。
材料と分量の目安(作りやすい分量)
金柑は、ヘタと種を取った状態で約300g。砂糖は金柑の重さの約半分にあたる150gを目安にします(甘さ控えめが好みなら少し減らしてください)。
あとはレモン汁を1/2個分(約25g)、水を1/2カップほど用意します。皮のほろ苦さを生かしたいので、皮はむかずに使います。
作り方の手順
まず金柑を洗い、縦半分に切ってヘタと種を取り除きます。種はとろみのもとになるペクチンを含むので、お茶パックなどに入れて一緒に煮ると仕上がりが安定します。次に、金柑を粗く刻んで鍋に入れ、砂糖と水を加えて中火にかけます。沸いたらアクを取りながら、焦げないように混ぜつつ煮詰めていきます。全体にとろみがついてきたら種のパックを取り出し、仕上げにレモン汁を加えてひと煮立ちさせれば完成です。
金柑で作るときのコツ
金柑は甘夏より小さく皮が薄いので、煮詰めすぎると食感が一気になくなり、冷めたときに固くなりやすいです。鍋底をヘラでなぞって一瞬線が残るくらいで火を止めると、冷めてちょうどよいとろみになります。少しゆるいかな、と思うくらいで止めるのが失敗しにくいコツです。
なお、これらの分量・手順は甘夏ジャムの考え方をもとにした目安です。金柑の大きさや水分量で仕上がりが変わるので、はじめは少量で試してみてください。
クラシル・楽天の人気金柑ジャムレシピと比較
栗原はるみさん流の考え方とあわせて、人気の金柑ジャムレシピがどんな数値になるのかも比較してみました。カロリー・糖質・塩分・調理時間を、パンに塗る場合の1人分(20g)にそろえて並べています。材料の詳細や手順は各レシピのページでご確認ください。
| レシピ | カロリー | 糖質 | 塩分 | 調理時間 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| クラシル | 約53kcal | 約12.6g | 0g | 20分 | クラシルで見る |
| 楽天レシピ | 約25kcal | 約5.9g | 0g | 10分 | 楽天レシピで見る |
| 栗原はるみ流(応用) | 約36kcal | 約8.8g | 0g | 30分 | 本記事の作り方 |
こうして並べてみると、カロリーや糖質を抑えたいなら砂糖が控えめな楽天レシピ、しっかり甘く満足感を出したいならクラシル、ほろ苦さと皮の風味を楽しみたいなら栗原はるみ流の応用、という選び方ができます。
栄養価はいずれも食品成分表をもとにした概算値で、煮詰め具合や砂糖の量によって変わる点はご了承ください。
個人的にはどれも作ってみて美味しかったです!
金柑ジャム作りでよくある質問
金柑ジャムが固まらないときは、煮詰めが足りない場合がほとんどです。もう一度弱火にかけて、水分を飛ばしてみてください。種を一緒に煮ると、ペクチンの働きでとろみがつきやすくなります。
日持ちは、煮沸消毒した清潔な瓶に入れて冷蔵で2〜3週間ほどが目安です。長く保存したい場合は、小分けにして冷凍するのもおすすめです。
金柑 ジャムはこういう人にオススメ
金柑ジャムは、甘酸っぱい風味が特長で、果物のビタミンCも豊富です。
朝食やおやつにぴったりで、健康を気遣う人やフルーティーな味わいが好きな人におすすめです。
私は朝食のトーストやヨーグルトに合わせるのが気に入っています!
また、簡単に作れるので、忙しい方にもおすすめですよ。
まとめ:栗原はるみファンなら甘夏ジャムもおすすめ
調べてみた結果、栗原はるみさん本人の金柑ジャムレシピは見つからず、公式に親しまれているのは「甘夏ジャム」でした。金柑で作りたい場合も、皮を生かしてほろ苦さを残すという栗原はるみさん流の考え方は応用できます。
栗原はるみさんのジャムが気になった方は、ぜひ甘夏ジャムのほうもチェックしてみてください。