健康のために ざくろ酢やリンゴ酢を飲んでいる人は多いと思いますが、簡単に作れて 料理にも使える『梅酢』もとても人気です。
ここでは、梅酢の作り方や アレンジに使える栗原さんの梅レシピなどをご紹介します。
梅酢について
梅を使った果実酢の梅酢には、塩分やクエン酸が含まれており、強い殺菌効果があります。
料理だけでなく、掃除や調理器具の殺菌にも使えます。梅酢なら体に害もないので安心ですね。
また、適量を飲み続けることで、老化防止や美肌効果など女性に嬉しい効果が期待できます。
栗原はるみさん流・梅酢の作り方
【材料】
- 青梅(Lサイズ)…1kg
- 氷砂糖…750g
- リンゴ酢か米酢…750cc
【作り方】
- 大きめのボウルに青梅を入れて、水で2〜3回洗う
- たっぷりの水に1〜2時間つけておく
- ザルに上げて、竹串や爪楊枝で青梅のヘタを取る
- キッチンペーパーでしっかり水気を取る
- 消毒と乾燥を済ませた瓶に氷砂糖を1/3入れて、青梅を全部入れる
- 残りの氷砂糖2/3を入れ、リンゴ酢か米酢を入れる
- しっかり蓋を閉める
【完成するまで…】
冷暗所に置いてから3か月ほどで飲み頃をむかえます。
それまでは氷砂糖の糖分が全体にいきわたるよう、蓋を開けずに 瓶を揺らしましょう。
完成したら酢の空き瓶などに移し替えて小分けしておくと、使いやすくなります。
梅酢で残った梅の利用法
梅酢で残った梅はそのまま食べてもいいのですが、味噌と混ぜることでさらにアレンジの幅が広がります!
【材料】
- 漬け終わった青梅
- 砂糖…30g
- 味噌…100g
- ゴマ…大さじ2
- かつお節…3g
- みりん…大さじ1
- 酒…大さじ1
※かつお節は粉末でもOK
※ナッツやサクラエビを入れるのもおすすめです
【作り方】
- 梅の種を取り除き、実をフォークなどで荒くつぶす
- 材料をすべてフライパンにのせ、弱火の中火で熱する
- 焦げないように気をつけながら混ぜ合わせる
- 味に深みを出したい場合はここで少し砂糖を足す
- 混ざったら、フライパンの端に集めて冷ます
- 冷めたら、消毒と乾燥を済ませた瓶に移す
- 冷蔵庫で保存する
※一度開封したら10日ほどで食べきるようにしましょう。
栗原さんの梅を使ったレシピ
梅酢のアレンジレシピ
●簡単ドリンク
梅酢を水や炭酸水で割るだけなので、とても簡単♩
レモンやハチミツを入れて飲めば、ミネラルやクエン酸も一緒に補給できます。
最近では豆乳割りも流行っており、ヨーグルト感覚で楽しめます。酢のニオイや味が苦手な方にオススメです。
●鶏肉の梅酢煮
鶏肉を しょうゆ・みりん・梅酢で味付けした照り焼きチキンです。
梅酢に含まれる糖分でいつもより焦げやすくなっているので、焦げに注意しながら 弱火でじっくり焼きましょう。
保存方法と賞味期限
基本的に直射日光は避け、冷暗所で保存します。
未開封であれば1年ほどはもちますが、開封したら早めに使い切るようにしましょう。
まとめ
梅酢の作り方はとても簡単なので、初心者向けです。
栗原はるみさんの梅レシピにもアレンジができるので、ぜひ作ってみてください♩